「雪の中でやる運動会は凄かった」白馬のサウナを巡る2日間【振り返りレポ】

2024年3月2日から3日の2日間、長野県白馬村にあるグランピング施設「FromP」で、TABISAUNAがプロデュースした「雪上サウナ運動会」が開催されました。このイベントはFromPの2周年記念として行われたもので、TABISAUNAの提案する絶景&エクストリームなサウナ体験が存分に詰まった内容となりました。

今回のイベントでは、雪とサウナをテーマに、地域の魅力を発信しながら参加者同士の交流を深め、白馬のアウトドアサウナ文化を広めるという目標が掲げられました。その成果と熱気を体感した2日間を振り返ります!

イベントの目的と意義

今回のイベントには、次の3つの目的がありました。

FromPの認知度向上

話題性のあるユニークなイベントを通じて、FromPという施設の存在を多くの人に知ってもらう。SNSで拡散され、イベントをきっかけに「FromPで働きたい!」という応募もあったとのこと。

地域の魅力を発信し、白馬のリピーターを増やす

参加者が白馬の自然や文化に触れ、また訪れたくなるきっかけを作るための仕掛けが満載。

白馬をアウトドアサウナの聖地にする

2日間を通じて、白馬のアウトドアサウナの魅力を発信し、その可能性を全国に広めるための認知活動。

TABISAUNAのテーマは参加者同士が仲良くなるための設計

TABISAUNA的には、裏テーマ的な感じで、今まで色々なイベントに参加したりしていて、イベントの醍醐味で結局人と人が繋がる、新しい人との出会いだなと持っていて、

イベントする前からどうやったら、参加者同士が仲良くなるかを設計してイベントを企画しよう!!と思い、今回はこの運動会とサウナ作りをテーマにしたイベントを企画!!!

雪中大運動会&サウナ作り&交流会-DAY1

DAY1では、白馬の雪原で雪中大運動会が行われ、参加者同士がチームを組んで大縄跳びや障害物リレーなどを楽しみました。その後、各チームが個性豊かなオリジナルサウナを作り上げ、夜には豪華な料理とサウナを楽しむ交流会を開催。競技や創作、食事を通じて自然と絆が深まり、白馬の魅力を存分に味わう1日となりました。

競技紹介

第1競技-雪上大縄跳び

  • 3分間でどれだけ飛べるかを競うチーム戦。
    雪の上で行われる大縄跳びは、シンプルな競技ながらも白馬の自然環境ならではの楽しさと難しさが詰まったものでした。チームごとに3分間で何回跳べるかを競うこの競技では、掛け声を揃えたりタイミングを合わせたりするチームワークが重要です。しかし、雪上という不安定な足場ではバランスを取るだけでも一苦労。何度も雪に倒れ込んでは笑い合う姿が印象的でした。

また、特別ルールとして「服を脱ぐとボーナスポイントが加算される」と発表された瞬間、会場は大盛り上がり!寒さを吹き飛ばすように次々と服を脱いで競技に挑む参加者たち。その姿勢に応援の声が飛び交い、雪上にもかかわらず熱気で溢れる空間となりました。体を動かして心も体も温まる、まさに非日常を楽しむ競技でした

第2競技-雪上玉入れ

チームの絆を試す雪上玉入れは、見た目以上に戦略と連携が問われる競技でした。限られた時間内でより多くの玉を籠に入れるため、各チームは独自の作戦を練ります。籠を持つ人の位置や動き、玉を投げる順番など、役割分担を話し合う姿があちらこちらで見られました。

雪の上という環境では思うように動けず、玉が逸れることも頻発。それでも「次はこうしよう!」と声を掛け合いながら全員が一致団結する姿に、自然と笑顔と笑い声が溢れていました。この競技を通じて初対面の参加者同士が急速に仲良くなり、「次はもっと効率よくしよう!」と、競技を楽しむ中で絆が深まっていく様子が印象的でした。

第3競技-雪上障害物リレー

障害物リレーでは、白馬の大自然を舞台にチーム全員でさまざまな障害を乗り越える冒険のような時間が味わえました。平均台を渡る慎重な動きや、ハードルを飛び越える瞬間の真剣な表情、

雪上ハードル走は、不安定な雪の足場が生むスリルと楽しさが特徴的でした。踏み切るタイミングがずれてハードルを倒してしまう場面や、雪に足を取られて転ぶ場面が続出し、会場は笑いと声援で溢れていました。

大玉を転がすときのチーム全体の協力――どのシーンも見応え抜群です。

また、途中に借り物競争が組み込まれたことで、思いがけないアイテムを探すために他チームやスタッフとのコミュニケーションが生まれる場面も。「こんなに笑いながら走ったのは久しぶり」という声も多く、競技の終盤には全員でゴールする達成感が会場全体を包み込みました。競技後に息を切らしながらも互いを称え合う光景は、まさに雪上の感動的な瞬間でした。

第4競技-雪上ムカデ競争

雪上ムカデ競争は、最もチームワークが試される競技の一つでした。全員が足を繋いで一体となり、雪上を走るこの競技では、声を掛け合い、タイミングを完璧に合わせる必要があります。しかし、雪の滑りやすい足場の影響もあり、簡単にはいきません!

タイミングが合わずに全員が一斉に転倒したり、リズムを取るのに苦戦したりするたびに、参加者や観客から笑いが溢れます。「次こそ成功させよう!」という掛け声が飛び交い、失敗するたびに再挑戦する姿勢が会場を盛り上げました。最終的にはどのチームも息を揃えてゴールすることができ、ゴール後には喜びと達成感で全員が笑顔に。普段経験することのない「ムカデ」体験が、さらに絆を深めるきっかけとなりました。


第5競技-サウナ作り:各チームごとで創るオリジナルサウナ

雪中運動会の後、イベントのもう一つの大きな目玉である「サウナ作り」が始まりました。この競技では、各チームが事前に話し合って決めたコンセプトをもとに、1時間以内でオリジナルのサウナを設営します。材料や装飾品はチームごとに準備され、どんなサウナ体験を提供できるかが審査のポイントです。制限時間の中で試行錯誤しながら完成させるサウナは、どれも個性豊かで、ユニークなアイデアが光るものばかりでした。

事例1:インドのホーリー体験ができるフローラルハーブサウナ

このチームは、旅人が多かったので「旅・世界」をテーマにしたチームが発案したもので、インドのホーリー祭りの色鮮やかな雰囲気を再現しました。サウナ室内はドライフラワーで美しく装飾され、香りは薬草の香りで素晴らしいものでした

さらに、サウナ室の外には白い雪にカラフルなペイントを施し、「ただ汗を流すだけではない、アートな観点からも時間が楽しめた」と大好評でした。

雪という白一色のキャンバスに、色鮮やかなアートが広がる景色はまさに圧巻で、「これが本当に白馬で作られたサウナ?」と驚く声も。視覚・嗅覚・体験すべてが融合した、このフローラルハーブサウナは、いつもとは異なるサウナを見事に体現していました。

事例2:長野を感じられる「チルい」サウナ

このチームは長野に住んでる人が多かったのでテーマを「長野」にしてたみたいです。長野の魅力を存分に詰め込んだこのサウナは、地元愛に溢れるチームの手によって作られました。特徴的なのは、水風呂に浮かべられた長野産のりんご。鮮やかな赤いりんごが水面に揺れる様子は美しく、同時に「サウナ後に食べてもおいしい!」と多くの参加者を喜ばせました。

また、蕎麦湯を使ったロウリュ(サウナ内の熱気を利用した蒸気浴)は、参加者にとって新鮮な体験となり、香ばしい香りがサウナ室全体を包み込みます。長野ならではのユニークなアイデアで、他のサウナとは一線を画す特徴を生み出しました。

さらに、サウナ室は長野県の阿蘇村を再現するために、壁にはプラネタリウムの装飾が施されており、星空の美しさを再現。特に白馬の澄んだ空気感とリンクするこの演出は、参加者に深い癒しと感動を与えました。「長野にいるからこそ感じられる『自然と共に過ごすチルい時間』」をテーマにしたこのサウナは、まさに地元の魅力を発信する最高のツールとなっていました。

表彰式&サウナ交流会

夜には、雪中運動会の競技結果発表と表彰式が行われ、イベントの盛り上がりは最高潮に達しました。栄えある1位に輝いたチームには、沖縄または北海道のホテル宿泊券が贈られ、その瞬間、会場には歓声と拍手が響き渡りました。2位と3位のチームにも豪華な賞品が用意されており、白馬周辺の人気サウナ施設から提供されたTシャツやトートバッグ、サウナ利用の割引券が贈られました。また、TABISAUNAがプロデュースする「ビールサウナ」のクラフトビールも協賛され、特別な夜に華を添えました。

表彰式の後は、FromP特製の豪華な料理を囲んでのサウナ交流会がスタート。地元の食材を活かした温かい料理と焚き火の温もりが、冷えた体と心を癒し、参加者同士の会話が弾む場となりました。サウナの話題をきっかけに、初対面だった人々が次第に打ち解け、チームメイトだけでなく他のグループの参加者とも交流が深まり、

交流会が進むにつれ、参加者たちは自分たちが昼間に作り上げたオリジナルサウナへ次々と移動。思い出話を交えながら、他チームのサウナにも入り比べを楽しむ光景が見られました。「このハーブの香り、最高だね!」「やっぱりりんごの水風呂は面白い!」といった感想が飛び交い、自分たちが作ったサウナを披露し合うことでさらに一体感が生まれました。

中には、TABISAUNAのビールを片手に焚き火の前でくつろぎながら、白馬の自然やサウナの楽しさについて熱く語り合うグループも。交流会の終盤には、これまでにない新しいサウナ体験ができたことを互いに感謝し合う場面も見られ、笑顔が絶えない時間となりました。

この夜は、競技の達成感や喜びを共有するだけでなく、白馬という地で新しい仲間と特別な思い出を作る貴重なひとときでした。参加者たちはそれぞれのサウナ体験を通じて、交流会の意義を心から感じることができたようです。


DAY1-公式動画「雪✖️運動会✖️サウナ」

1日目の動画は、雪中大運動会からサウナ作り、夜の交流会まで、イベントのハイライトがぎゅっと詰まった内容になっています。

この動画は、1日目の活気と白馬の美しさ、サウナを通じた人々のつながりを余すことなく収めています。イベントの臨場感を体感してください!

ぜひチェックして、来年のご参加お持ちしてます。

Day 2:白馬のアウトドアサウナ巡り

2日目は、白馬を好きになってもらうためと参加者同士仲良くなるため、代表するアウトドアサウナ2施設を巡るツアー。

AINOA SAUNA-三角屋根のサウナ小屋と雪ダイブ

熱々のサウナで芯から体を温めた後、外に飛び出して真っ白な雪にダイブする瞬間は、この施設ならではの特別な体験です。

また、サウナから見える冬景色が素晴らしく、白銀の世界に囲まれた特別な空間が心身を癒してくれます。セルフロウリュできるので自分たちのペースで楽しむことができ、みんな2日目でさらに仲良くなりましたー!

Sauna Stand Kokage-まるでフィンランド、木崎湖にダイブできるバレルサウナ

  • Sauna Stand Kokage
     湖に飛び込む体験ができるアウトドアサウナ。澄み切った湖と周囲の山々を眺めながらのサウナは、まさに非日常の贅沢。

サウナでたっぷりと汗を流した後、目の前に広がる湖にそのまま飛び込む体験は、この施設の最大の醍醐味。澄んだ湖水が体をひんやりと冷やし、心地よい緊張感とリフレッシュ感を味わえます。

また、湖を囲む山々が織りなす景観も魅力の一つ。四季折々の美しさが楽しめますが、冬は特に雪景色が映える絶好のシーズン。サウナの中から眺める湖と雪山のコントラストは、まさに非日常の贅沢です。

DAY2-公式動画「絶景気球➕白馬のサウナを巡る」

2日目の動画は、白馬の大自然を舞台にしたアウトドアサウナ施設を巡ったり、白馬の絶景が見れる気球に乗ったりと1日を凝縮した内容です。美しい映像とともに、参加者が体験してる様子を是非!!

イベント後も続く友情!白馬の雪中運動会が生んだ新しい繋がり

イベント後、参加者同士が自然と集まり、一緒に遊ぶようになったという報告を耳にします。白馬での雪中運動会やサウナ作りを通じて築かれた絆が、イベント終了後も続いていることに感動してます。参加者同士で再び集まる計画を立てたり、違う季節の白馬を訪れるための旅を一緒に企画しているというエピソードも多く聞かれました。特に、競技やサウナ交流会で培ったチームワークが深まり、そこから生まれた友情が長く続いているのは、このイベントの成功を物語っています。TABISAUNAがプロデュースしたこのイベントは、単なる1泊2日のアクティビティを超え、参加者同士の人生に新たな繋がりを生み出す場となりました。この出会いや思い出が、これからも長く続き、多くの人々に笑顔をもたらすことを願っています。


TABISAUNAの想い:地域と人を繋ぐサウナ体験

TABISAUNAは「旅×サウナ」をテーマに、日本各地で絶景を活かしたサウナ体験をプロデュースしています。今回のイベントでは、白馬の大自然とアウトドアサウナを組み合わせることで、地域の魅力を最大限に引き出しました。

また、サウナを通じて参加者同士が自然に仲良くなれるよう、細やかな設計が随所に施されていました。競技の楽しさだけでなく、サウナという癒しの時間がもたらす安心感と親近感が、人と人との距離をぐっと縮める役割を果たしていました。


TABISAUNAを冬のイベントに選ぶ理由

TABISAUNAの強みは、地域の魅力を引き出しつつ、参加者に新しい体験を提供すること。今回のような雪中運動会やサウナ作りなどの企画は、企業のイベントやグランピング施設での特別企画にも最適です。

企業や施設関係者の皆さん、TABISAUNAと共に特別なイベントを作りませんか?

絶景とエクストリームなサウナ体験を組み合わせた企画で、参加者に忘れられない思い出を提供できること間違いありません!

白馬で過ごした2日間は、雪とサウナが織りなす非日常の体験の連続でした。次回もぜひ参加したいと思える素晴らしいイベントでした!

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テントサウナの設置方法を動画で紹介!

「テントサウナってどうやって設置するのかわからない!」そんな方のために動画を作りました!

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